スマホ+ガラケーの2台持ち スマホはmineo(マイネオ)SIMに変更してみた話
au契約のスマホ1台持ちでしたが、ガラケー+スマホの2台持ちにして1ヶ月ほど経ったので、私が実際にやってみた、2台持ちまでの過程と結果を書いてみたいと思います。
まず結果を書きます。
月々の携帯代が少し減り、データ通信の使用上限が増え、通話し放題になりました。
詳細をこれから説明しますが「とにかく料金を安く!」というよりは「同じくらいの料金で、データ上限を上げて、電話をかけ放題にしたい」といった方におすすめかと思います。
デメリットは、2台持たなければならないので邪魔。これが最大のデメリットかと思います。
ただし、電話を受ける専用にすると、少し解消されます…が、人によるでしょうね…
ではもう少し詳しく書いていきます。
・2台持ちにする前の状況
機種はHTCのHTL23で、24回分割支払いの途中でしたので月々1125円を支払っていました。
スマホはauのLTEフラット(データ容量7G)のプランで契約していました。
自宅がau光のためスマートバリュー適用などの割引もありましたが、利用料金は毎月合計7316円を支払っていました。
ガラケー(E10K)未使用中古をネットで3890円で購入して、auショップへ持ち込み機種変更をお願いしました。
この持ち込み機種変更は、機器購入代金が分割支払途中でも、機種変更が可能です。スマホの分割購入代金は、ガラケーの利用料金に加算されます。
利用料金は、プランはカケホのみにして2200円、これにスマホの分割代金1125円、さらに消費税等を加えると、毎月合計3504円です。
・mineo(マイネオ)の契約
Aプランのデュアルタイプで10GBのコースにしました。
月の利用料金は毎月合計3380円です。
ちなみに、mineoにはエントリーパッケージというのがありますが、このエントリーパッケージを使用すると、事務手数料が無料になりますので、絶対に購入して使った方が良いです。※注意:エントリーパッケージの購入代金は発生します。大体1000円以下で入手できるので、事務手数料3000円が、実質1000円になるような感じです。
mineo エントリーパッケージ au/ドコモ対応SIMカード データ通信/音声通話 (ナノ/マイクロ/標準SIM/VoLTE)
- 出版社/メーカー: ケイ・オプティコム
- 発売日: 2015/03/27
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (15件) を見る
Aプラン…
auプラン、auの回線網を使用する。auの回線網を使用するので、今回利用するHTL23のように、スマホがSIMフリーに対応していなくても、auが提供しているスマホならSIMを交換して、少し設定を変えれば使える。
念のためmineoのサイトに動作確認端末一覧があるので、対応しているか確認した方が良い。
デュアルタイプ…
データ通信+090音声通話。050のIP電話通話アプリを使用するつもりなら不要だが、個人的には途切れて不安定だったり、音声が遅延していたりと不満があったので、090音声通話サービスを付けて、新しい番号を取得した。au網を使うだけあって、通話はとても安定している。
10GBコース…
毎月のデータ使用の上限が10GB、大手キャリアと同じで、上限を超えても使用できるが、とても遅い。
・2台持ちにしてから
ガラケーの利用料金3504円、mineoの利用料金が3380円なので、合計毎月6884円となりました。
スマホ1台のときは7316円 → 2台持ちでは6884円
432円安くなりました。
正直言って、あまり安くなっていませんが。下記のようなメリットがあります。
・ガラケーからなら電話がかけ放題。
・スマホのデータ通信の上限が増える
(余ったデータの上限は、次の月に全部繰り越せる。)
・電話番号が2つ持てる。
・ガラケーを着信転送サービス(無料)で、かかってきた電話を全てスマホの電話番号に転送するようにしておくと、ガラケーへの着信が全てスマホの電話番号にかかってくるので、スマホは電話を受ける専用と割り切るなら、ガラケーを持ち歩かなくても良い。
(相手には転送されたのが分からない)
(着信転送サービスの電話代は、かけ放題が適用)
ちなみに私は、基本ガラケーは着信転送のまま、バッグに入れっぱなしです。
・最後に
メリット、デメリット共に色々とありますが、自分のライフスタイルに合わせて、何が必要な機能で、どんなサービスを付けるのが良いのかを考えないと、2台持ちは失敗すると思います。